キャバクラ嬢の確定申告と書類の作り方

キャバ嬢の確定申告

2月といえば『確定申告』のシーズンです。2018年の確定申告期間は2月16日~3月15日で、その間に個人が1年間で稼いだ金額を税務署へ申告しなければなりません。よく耳にする自営業やフリーランスと呼ばれる人たち(=個人事業主)は年間所得が38万円を超えた場合、確定申告の対象になります。

確定申告という言葉は聞いたことがあるけど私には関係ないでしょ?と思っているそこのキャバ嬢さん。
実はキャバ嬢さんも個人事業主なので確定申告の対象者なんですよ。

キャバクラ嬢が確定申告で経費としておとせるもの

確定申告の手続きは簡単に言うと
「お給料の総額」ー「お仕事のために使ったお金」=「本当のお給料」を計算して申告する事です。
税金は計算して出た「本当のお給料」にかかるので、ここの金額が低ければ税金が少なくなります。

そのためには、いかに「お仕事のために使ったお金」を多くできるかが大事!
お仕事のために使ったお金は領収書やレシートを必ずもらって保管し、「経費」として計上しましょう。

経費は
・旅行交通費
・通信費
・広告宣伝費
・接待交際費
・修繕費
・消耗品費
・雑費
の項目に分かれているので、そこに適した金額を記入していきます。
いくつか空欄もあるのでどの項目にも当てはまらない場合や分けておきたい項目は自分で追加することもできます。ではキャバクラのお仕事で経費として計上できるお金の例をみていきましょう。

旅行交通費

キャバ嬢の確定申告:旅行交通費

名前の通り「交通費」なのでお店へ通勤する際の交通費やアフター、同伴に行く際の交通費を書くことができます。もしお酒を飲まないので車で通勤しているという方はガソリン代や駐車場代も経費になります。

通信費

キャバ嬢の確定申告:通信費

お客様との電話やメール、またお仕事用のSNSアカウントへの投稿など、キャバ嬢の仕事はスマホも使います。そのため携帯料金は経費として計上が可能です。
またお仕事で通信料がかかるのでWi-fiを契約しているという際はネット代も経費にすることができます。

広告宣伝費

お客様に送る暑中見舞いや年賀状などのはがきや運送費は経費にすることができます。

接待交際費

飲食代やカラオケ代など、お客様との同伴やアフターで使ったお金を書くことができます。
またお客様のために買ったプレゼント代やバレンタインのチョコレート代なども可能です。

修繕費

仕事で使っているスマホが壊れた時、修理費を経理として計上できます。
その他、車を仕事で使っている場合は修理費や車検代もOK。
プライベートでも使っている場合は全額書くのではなく、仕事で使っている割合の分だけ書きましょう。

消耗品費

仕事で使うための消耗品はここに書くことができます。
化粧品やカラコン、つけまつげ、コンタクト保存液のほかに10万円以内の備品も記入可能のようなのでメイク道具ケースや鏡台などもここに書くことができます。
ここまでがもともとの用紙にある項目です。
確定申告をしているキャバ嬢さんはさらに下記のような項目を追加して記入しているようです。

衣装代

キャバ嬢の確定申告:衣装代

キャバクラのドレスやヌーブラ、ストッキング、ポーチ、バッグ、ストール、ヒールなどなど仕事で使う洋服は全部書くことができます。

化粧代

キャバ嬢の確定申告:美容代

消耗品費の項目でもいいですが、分けて書きたい場合はこちらへ。
見た目が大事なキャバ嬢なので基礎化粧品からベース・ポイントメイクアップまでかなりのアイテム数と金額を使うのでこれは助かりますね。

美容代

お仕事前のセット料金や日々のメンテナンスにかかるお金、エステ、脱毛、ネイル、マツエクなどを書くことができます。
ジムやヨガ代、ダイエットグッズやサプリ代などもここでOKです。

※記入する際の注意点※

項目分けはある程度だいたいで大丈夫ですが、一度ドレスを「衣装代」に記入すると決めたら継続して衣装代に追加しましょう。ある時は衣装代に、ある時は消耗品費にとバラバラにならないように注意が必要です。もし、このお金はどこに振り分ければいいかわからない!という場合は気軽に税務署の人に聞いてみましょう。

確定申告の書類の作り方

確定申告ときくと難しそうな手続きだな…と思うかもしれませんが、「お給料の総額」と「お仕事のために使ったお金」を記入すればOK。
記入用紙は確定申告会場か下記のURLから印刷することができます。
収支内訳書(一般用)【平成25年分以降用】

たくさん記入する欄がありますがキャバ嬢が記入するのはほんの一部なので安心してください。
まず、左上の「売上(収入)金額①」という欄に1年間に受け取った報酬金額を記入します。
1月上旬にお店からもらえる「支払調書」や「源泉徴収票」でその金額を確認することができます。
次に「計(①+②+③)」という欄にも「売上(収入)金額 ①」で書いたのと同じ金額を記入します。
次は「お仕事のために使ったお金」である「経費」を記入します。上で説明したとおりに振り分ければOKです。

確定申告に必要なレシート、領収書

この時期に溜めておいたレシートをもとに各項目に振り分けると大変なので、日ごろからレシートと領収書の整理をしておいた方がいいですね。

まとめ

気にはなっているけど、実際確定申告をしたことがないというキャバ嬢さんの方が多く、ネットでもいろんな意見があるためどうしようか迷っている方もいるでしょう。

テレビで年収を公言していたり、かなりの金額を稼いでいるキャバ嬢さんでない限り個人的に調査が入ることはないかもしれませんが、もし何の対策もせずに調査に入られた際はどうなるのでしょうか?

税金は5年前から請求されるので、払っていない期間の所得税と市民税や予約納税といって前倒しで納付しないといけないお金も必要になってきます。
お金を貯めるために始めたキャバクラのお仕事も、こんなことになってしまっては本末転倒。気になるけどどうしたらいいか分からないという方は、ナイトワークやキャバクラ専門の税理士さんもいるので相談してみるのも一つの手段です。

記事投稿日:2018.01.12

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